2017年 09月 27日
たか渡る |
繁殖を終え、南方へと渡ってゆく
タカの識別とビデオ撮影の特訓のため、白樺峠のたか見の広場へ出かけた。
総重量は軽く20kgを超えたが、背負子にセットして登った。
信州たか渡り研のS氏と出会い、カウントに同行させてもらうことができた。
信州たか渡り研のメンバーは9/1から定点にテント泊で連日カウントを続けている。
その間、仕事はできないしカウントはもちろん無償だが、タカの渡りの謎を解明するため、毎年集まってくる
中心メンバーで「師匠」と呼ばれるK氏とSさんがいて、貴重なお酒やつまみをご馳走になった。
渡りはしないクマタカが悠然と谷のなかを飛翔していた
ちょうど目の高さくらいをサシバの成鳥が飛翔していった。
これから東南アジアまでの長い旅が待ち受けている
幼くても海を渡る厳しい旅が待っている。
近くで巣立ったコガラで、Sさんの手に乗ってヒマワリの種をもらう
ここにくるコガラは識別されていて、一羽一羽名前で呼ばれていた
ちなみにここへ来るゴジュウカラはゴジュ、クロジはクロちゃんという名前で呼ばれている
壮大なタカの渡りを楽しみ、可愛い珍客にも逢え、調査員が持ち寄ったブドウやクリ、梅酒をいただいているうち、荷が食い込んだ肩の痛みもいつしか忘れていた。
by owlwood
| 2017-09-27 10:03
| 風物詩
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